妊娠出産で骨盤がゆがむ？骨盤の痛み・骨盤痛原因と骨盤矯正の方法骨盤体操・ストレッチ骨盤枕ダイエット骨盤矯正ベルトや補正下着で効果人気のワコール骨盤ガードルショーツ矯正下着ランキング

妊娠出産で体形は大きく崩れましたねー。(;’∀’)

中でも骨盤は出産が近づくにつれてだんだんゆるゆるガクガクになっていきました。

妊娠中はとこちゃんベルトできつくしばって支えてましたね。

出産する病院でもとこちゃんベルトは紹介していました。

しかし実際問題おなかがどんどん大きくなって苦しいのにベルトで締めるなんて妊婦にとっては・・

産後にいいならやるけどさ、気持ちいいような苦しいようなトイレもいちいち大変だし汗かくし夏は絶対ムリ！ってのが本音ですね。　（笑）

しかしちょっときつくても、とこちゃんベルトの恩恵を受けている方は多くいらっしゃるので私も一つ骨盤矯正ベルトをおすすめするとしたらとこちゃんベルトですね。

産前産後トコちゃんベルトII　紺　Mサイズ
妊娠中から産後まで使えますので、しっかり体形維持していきたい場合は早めに使い始めるといいです。

ここでは骨盤の役割から妊娠出産時の骨盤矯正を中心に調べてみました。骨盤矯正して元のスリプなスタイルに近づきましょう(^_-)-☆

妊娠出産と骨盤の変化

赤ちゃんを出産するために骨盤の関節のゆるみます。妊娠初期からホルモンが分泌されて妊娠後期までかけて靭帯をゆるめ徐々に産道も広くなっていきます。

産道が広がっていくとともに骨盤の恥骨や仙腸関節がゆるくなりグラグラしてきます。骨盤のゆるみ方は個人差が大きく、靭帯の強さと、ホルモンの分泌量が関係しているようです。

仙腸関節を支えている靭帯がゆるんでいくと筋肉が緊張しすぎて痛むことがあり、これが腰痛やお尻や恥骨や脚の付け根が痛みにつながることがあります。
それでなくても日に日に成長する胎児と大きくなったお腹での不慣れな生活で腰痛や股関節の痛みを訴える妊婦さんが多いのが実情です。関節がゆるんだ際に本来は靭帯が関節を支える大きな役目をします。

現代女性は運動量も少なく足腰が弱いイコール靭帯も鍛えられていません。靭帯が弱いとグラグラにゆるんだ骨盤関節をしっかりと支える役割を果たしてくれないので痛みがでやすかったりするのです。

妊娠中はホルモンの働きで骨盤はどんどんゆるんでいきます。腰や恥骨が痛んだらすぐに骨盤を締めてゆがみを防止することが重要です。

骨盤の痛み・骨盤痛

骨盤のゆがみから発生する仙腸関節症は若い女性に多くみられます。
腰とお尻付近が痛み、体を前に曲げて動作する際など痛みが増すことがあります。座っているより歩いている方が楽な場合が多くあるようです。

ひどい場合は股関節や足に痛みやしびれがでる場合もあります。

仙腸関節にずれが生じると、骨盤全体がゆがみ徐々に全身のバランスがくずれ頭痛や肩こりなど様々な症状が発生することがあります。

原因はさまざまです。偏平足、事故の後遺症、スポーツ障害、妊娠出産による骨盤のゆがみです。
女性は妊娠出産でホルモンが分泌され、自然と関節がゆるみますから骨盤がずれたままになってしまう方も少なく有りません。

対処法としては筋力トレーニングで骨を支える筋肉を鍛えたり、テーピング、骨盤ベルト、骨盤補正下着、骨盤矯正チューブ、偏平足の方は靴の中敷き等で、バランスを良くします。
骨盤矯正体操や、ストレッチを取り入れ正しい姿勢を意識して日常生活を送ることが大切です。

骨盤は骨格のかなめ

■骨盤は人間の骨格のちょうど中心に位置していて、背骨を支え、また上半身と下半身をつなぐ結合部位でもあり、大変重要な役割をもった人体の骨格のかなめともいえる部位です。

重い頭部・複雑に入り組んだ上半身をバランスをとりながら支え両脚を前後左右に動かす蝶つがいの役割を果たし、内臓や生殖器を囲い守っています。

私たちの体は骨盤なしには立つことも座ることも歩くこともできないことに気づかされます。

また骨盤は激しい動きから歪みやすい部位でもあります。仙骨と腸骨の境目にある仙腸間接に長期的にもしくは強い力が加わるとバランスが崩れ骨盤のゆがみ、さらには全身のゆがみへとつながっていきます。

骨盤がゆがむ原因は？

骨盤がゆがむ原因として座る時の姿勢、歩行のしかた、足にあっていない靴での歩行、運動不足、大きなケガ、妊娠産後の骨盤の緩みから発生するゆがみがあげられます。

そのほとんどは毎日の生活習慣から発生するものです。中でも座る時の間違った姿勢が骨盤がゆがむ大きな原因といわれています。

間違った座り方とは、奥深くよっかかって椅子に座る、脚を組んで座る、やわらかい布団やソファの上でのあぐら、正座を崩したぺちゃんこ座りなど毎日の無理な姿勢が継続した結果骨盤に負担をかけ骨盤のゆがみにつながっていきます。また肩こり、腰痛などを発生させます。

歩行では足を打ちつけるような歩き方は骨に衝撃を与え、内股やがり股での歩行も骨盤に負担をかけます。

足にあっていない靴での歩行は足先を気遣って歩こうとするため足の骨、骨盤に負担がかかり姿勢も悪くなっています。バッグをいつも同じ肩にかける習慣なども姿勢が偏る原因となっています。

そして骨を支える筋力が衰えると骨格がゆがみます。骨盤を支える筋肉が減ると骨盤が開きゆがみやすくなります。

また女性は妊娠出産で確実に骨盤が緩み開きます。出産後に間違った姿勢や座り方をしていると綺麗にもとの状態に戻らないので要注意です。

骨盤がゆがむとどうなる？

骨盤がゆがむと体にどのようなことが起こるのでしょうか。

体の中心にある骨盤がゆがむと内臓全体が下がり、内臓機能の低下につながります。生殖機能も圧迫されて不妊症など、女性特有の症状を引き起こすことがあります。

骨盤が支えている背骨、骨盤とつながっている股間接、大腿骨に波及し上半身、下半身全体に症状があらわれます。

肩こりや腰痛、膝痛、頭痛、顎関節症、生理痛、生理不順、胃腸の不調、便秘症、冷え性、自律神経失調症、不眠症、うつ状態、骨盤がゆがむだけで様々な症状がおこります。

また、姿勢が悪くなることで肩のラインが斜めになる、腰のラインが斜めになる、猫背、下腹部のでっぱり、O脚やX脚の原因となったり、バストライン・ヒップラインが下がり、ボディラインがくずれます。

下半身への血行不良が原因で新陳代謝の低下、足のむくみや太りやすい体質に変化することもあげられます。

日常生活で気をつけるべき事

毎日の生活習慣を見直し正しい姿勢を保つことが骨盤のゆがみの予防・改善になります。正しい立ち方、正しい歩行のし方、正しい座り方をしましょう。

立ち方は背筋をぴんと伸ばし、おなかを軽く引っ込め、体重を左右均等に支える感覚で両足で地面をしっかりととらえます。

歩行は重心をスムーズに移動させ上下運動を最小限にとどめるようにします。膝からあげ、かかとから地面につくようにします。このとき、足裏全体で地面をとらえるようにしましょう。また、内股や外股では歩かないようにしましょう。

そして座る姿勢は背筋をぴんと伸ばし脚を組まずに膝の間にこぶし一個分くらいの隙間をもたせます。正座座りのときも同様、背筋を伸ばし、膝の間に隙間を開けます。ぺちゃんこ座りやあぐら、横座り、足を組んで本を読んだり、頬杖をついたりする姿勢は避けましょう。

その他の生活習慣で気をつけることは、バッグや荷物は左右均等になるように持つ、横に寝ながらテレビを見ない、いつも同じ方向からテレビを見ない、左右どちらか偏って食べ物を噛まないなどです。

骨盤矯正の方法・効果

骨盤を正しい位置にもどす骨盤矯正は生活習慣を改善することがなによりも重要です。

姿勢、歩行のし方、立ち方、座り方、荷物の持ち方などいつもの自分の癖を認識し正すことで骨盤のゆがみを改善することができます。

その上で骨盤体操・ストレッチ、ヨガ、バランスボールを使っての体操などを続けましょう。全身の筋肉を鍛えること、かつ、身体を柔らかく保つことが重要です。毎日無理のない体操やエクササイズを続けることが必要です。
骨盤ベルト、さらしや紐を使っての骨盤矯正、補正下着、骨盤矯正クッション・椅子などの骨盤矯正グッズも大いに役立つでしょう。

骨盤のゆがみが直ると下がっていた内臓が元の位置にもどり内蔵のはたらきがよくなります。

骨盤が締まり上半身下半身への血液循環が良くなると、新陳代謝があがり老廃物の除去がスムーズに行われ体内に蓄積されていた毒素が排出されます。その結果疲労やむくみが改善されます。

生理不順、便秘などが改善されることもあります。

正しい姿勢を保つことで肩こりや腰痛も緩和され、猫背が直りさらにはバストライン、ヒップラインが上がり、美しい曲線美を取り戻すことができます。また、太りやすい体質からやせやすい体質になります。

骨盤体操・ストレッチをしよう

ここではおすすめ骨盤体操サイトを紹介します。写真や動画でわかりやすく解説しているのでぜひ骨盤体操にチャレンジしてみてください

～gooダイエット～

基本体操からタイプ別体操まで順序よく写真つきで見やすくなっているサイトです。
骨盤のゆがみは3タイプ。ひらきタイプ、ずれタイプ、そりタイプあなたはどのタイプでしょうか。

タイプにあわせた体操をするのがより効果的ということで実際に自分のゆがみはタイプか知ることからはじめてみては。ゆがみチェックテストでずばり診断できます。

日常生活で気をつけるべき気になる立ち方、歩き方、座り方、寝方も紹介。

さらに上を目指す人には骨盤底筋を鍛えてメリハリボディにする方法まで。ウエストを引き締め、バストとヒップアップが期待できます。必見です。

骨盤枕　骨盤枕ダイエット

■ただ寝ているだけでもできるという手軽さから85万部を突破するベストセラーになった「寝るだけ！骨盤枕ダイエット」（発売元　学研パブリッシング　1050円）から広まった骨盤枕ダイエット。
ゆがんでしまっている骨盤を枕を使ってしかも寝ながら矯正できるという方法。「骨盤枕ダイエット」の考案者であるアスカ鍼灸治療院の福辻鋭記先生は東洋医学治療を行う一方痩身鍼、 O脚施術、美顔マッサージ、小顔整顔施術等美容面まで広範囲の施術を担当。

写真：ベストセラー「寝るだけ！骨盤枕ダイエット」アスカ鍼灸治療院

またこれまでに骨盤矯正ベルト、インナー、補正下着、骨盤クッション等を発案。
「寝るだけ！骨盤枕ダイエット」の本には空気でふくらませるタイプの枕が付いていてすぐに骨盤枕ダイエットができるのがうけて口コミで話題に。
家にあるものを使っても代用できることから骨盤ダイエットに関心のある方にはぜひおすすめしたいエクササイズ。

骨盤枕ダイエットのやり方

仰向けになり骨盤枕を腰骨の下に置く。両手を上にもっていき小指と小指が合わさるようにする。
脚はハの字になるようにし、ぴんと伸ばします。5分間同じ姿勢を保ちます。

＞＞骨盤枕ダイエットのポイント＜＜
その ①・・・小指が重なるように
その②・・・視線は真上をみましょう。
その③・・・骨盤枕を腰の下に　まっすぐに置きます
その④・・・脚はハの字を意識します。
（基本のかたち）
慣れてきたら５分以上できるようにしていきます。体の状態にあわせて他のケアもとりいれます。

～こんなときは無理をしない～
腰が痛いとき、体調がわるい時、食後直後、飲酒後、大きなケガがあるとき、妊娠中など。
無理のないエクササイズで基本形を毎日しっかりと5分続けることが大切です。

～骨盤枕の作り方～　家にあるもので代用

バスタオル2枚を巻いてつくった長さ40～50cm、直径10cm程度の筒状にしたものでも代用できるのでぜひエクササイズにチャレンジしてみましょう。
～作り方～

①バスタオルを幅４０～５０センチほどにして２枚重ねて硬くなるように丸めていきます。
②直径が10センチくらいになるようにします。
③ ２，３箇所ひもでしばってしっかりと固定します。できあがり。