新しい出生前検査について。
これまでの検査は羊水検査とクアトロ検査の2種類でした。
「羊水検査」は確定診断ができますが、子宮に針を刺すので1000人に3人の割合で流産する危険性があります。
「クアトロ検査」(母体血清マーカー検査)は、採血だけで流産の危険性はありませんが、検査結果は何分の1など、確率でしかわかりません。
あと、胎児スクリーニング検査とか、胎児ドッグとかエコーで胎児を調べる検査もあります。
新しい検査は、妊婦の血液中をわずかに流れる胎児のDNAから染色体について調べる。
去年アメリカで始まり、現在世界10か国以上で実施されているということ。
血液を20ccほど採取し、アメリカに送られ分析するということ。
検査費用・料金は全額自費で21万円。
今後増えていくと思いますが。
人権問題・・・差別・・・安易に考えないでほしい・・・
いろいろな意見。
途中でわかったら本当に胎児を堕ろす選択をするのか?
自分自身に問いかけてみてもわかりません。それを選択したらなんだか自分は
恥ずかしい人間のような気もします。でも産んだ後育てられるのか?
自分が年老いて先に死んで誰が子供の面倒を見るのか?そういうことも考えないといけない。
言い訳かな・・・。
夫婦でよくよく考えて決めて、答えをみつけるしかないですよね。