旦那さんのお父さんが65歳になります。。
そこで1週間前になにか作ろう!と計画。
庭の柿の木の実がどっさりまだついてるので柿のパウンドケーキを作ってみようと早速試作。
柿は半分はピューレ状にして残りは1センチ角に切って生地にまぜる。
パウンド型がないのでケーキ型にしてみる 平べったい。
ベーキングパウダーがないので重曹でやってみる。(だいじょうぶだろうか・・)
オーブンで30分後、表面は砂糖でカリカリ、柿の実ってこんなにおいしいの?って思う位柿っぽくなくていい味に。
柿の実が凝縮して柔らかく味が濃くそんな状態になっていたようです。
そして本番。前回と同じ役割で開始。旦那さんは柿担当、私は生地担当。
せっかくだから2倍の分量で2つパウンド型をつくっちゃえ。パウンド型をちゃんと用意してベーキングパウダーを買ってきてレシピどおりになった!
つまり前回と同じように、同じように・・・がだんだん変わっていっていたわけです・・・ (-_-;)
味見用に2つマドレーヌ型にも生地を流す。
オーブン開始!しばらくしてもこもこにふくらんできた。
はしゃぐ旦那さん いい匂いがたちこめる
真っ暗な中でオーブンの前でずっと見張っている姿は子供そのもの。ププッ
わたしはお風呂にいくから「じゃ後はよろしくね」と言い旦那さんに番を頼んで去った。
30分後お風呂からあがってくると・・・
「しぼんじゃった~~」
と大声でなげいている旦那さんの姿がそこに。
あんなに膨らんでいたケーキ達が谷間を作ってしぼんでしまっていた。ふくらみすぎた反動のように。ええー((+_+))
しょうがないからそのまま冷ます。
マドレーヌ型はだいたい前回と同じ。パウンド型は翌日切ってみると生っぽくて失敗していた。(+o+)
お義父さんにあげるものなのに・・・どうしたものか。
もう一度焼くしかない!
パウンド型を薄く切って横に倒しオーブンで再加熱開始!これって邪道だ。習字で二度書きするような感覚に近い。ちょっと罪悪感。
とにかく生だけはダメ。20分後。よし!カリカリになった!
しかしこれはパウンドケーキではなくもはや「クイニーアマン」に近かった。ご存知昔はやったお菓子、パン屋さんによくあったあのかりかりのパンです。
うーむ 何がいけなかったんだろうー 失敗の原因はわかりません。(-_-;)
このようなケーキになるはずだったのですが・・・まったく別物です。
お菓子作り上手な方だったらちゃんと成功すると思いますが・・。見た目はだめだけど味はそこそこいけました。ほっ
☆柿のパウンドケーキ レシピ☆
【材料・19×7×6cmのパウンド型】
薄力粉・70g
ベーキングパウダー・小さじ1/4
三温糖・60g
無塩バター・50g
卵・1個
柿・100g
<合わせシロップ>
コアントロー・大さじ2~3
砂糖・大さじ3
水・大さじ5
柿のパウンドケーキ販売もあります。プロが作るとどうしてこんな立派なものができるんだろうか!
柿パウンドケーキ 奈良 吉野産
柿パウンドケーキは何事もなかったようにラッピングしてお義父さんに渡しに行ったわけです。
パウンドケーキとはいわずに柿のお菓子を・・・と言って・・・ふふふ
感想は・・・まだ聞いてない。けどたぶん大丈夫でしょう。(^_-)-☆