セルビア料理 お料理教室 Let’s try 世界の料理

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3,4年前から世界の料理教室にたびたび参加しています。
今まで参加したのはロシア料理、トルコ料理、ラオス料理、イラン料理、ペルー料理、ベンガル料理(バングラディッシュ)、メキシコ料理、エジプト料理、くらいです。おおっ!結構行ってるなあ。

この街の付近でもないかと思いまして調べたらありました。
先月はとなり町のイラン料理教室に旦那さんと参加。近くの大学に通う女子留学生が教えてくれました。

そして先日最寄の公民館で行われたセルビア料理教室に行ってきました。
わざわざセルビア共和国大使館の方がきてくれるという事。(先生は別)
場所は公民館だったので参加費1000円と若干低めで嬉しいです。個人教室だと3000円から5000円、高級食材使っていると6000~7000円はしますから。

ところでセルビアってどこ?
って思う方多いのではないのでしょうか。わたしもぱっとしませんでした。紛争が起きていたような・・と漠然としたイメージしかなく。
実はヨーロッパと中東の間に位置してました。
ハンガリー、ルーマニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロ、アルバニア、
マケドニア、ブルガリアに囲まれています。
首都はベオグラード、 ん? ベオグラード? 思い出したこと。
セルビアの首都じゃなくて、違う国の首都としてベオグラードって確か覚えた記憶があった。。。

昔姉が小学生のときに夏休みの豆博士で世界の首都を覚えた。姉が夏休み中、国と首都を繰り返し唱えるものだからそしたら近くにいたきょうだいもその恩恵でだいたい覚えてしまった。

そう、ユーゴスラビアの首都として当時覚えたのが記憶にあるベオグラードでした!
その後いろいろあってセルビア共和国になっていたのでした。

お料理教室では料理の話以外にたいていそのお国の生活や文化の話になりますし、実習の前後に文化やお土産の紹介などもあります。エジプト料理の時は先生のお友達がベリーダンスを二の腕をぷるぷる振るわせて踊ってくれました。近すぎて皆さん目のやりばに困ってたな・・・

実習中に先生から聞く話も結構楽しいのです。
この素材は日本にはない、この調味料は日本の味の素のようなものとか、あとは皮のむき方や包丁の使い方が違ったり、まな板を使わない文化とか、当たり前と思っていたことがそうではなくて驚きます。前回のイラン料理ではきゅうりのみじん切りをまな板を使わずやりました。
え、どうやって? 片手にきゅうり、片手に包丁、包丁を早く動かしてきゅうりの先端にたて、よこの切れ目をいれるのです。そして包丁を水平にしてきゅうりの上部に切れ目をいれすくい上げる様にみじん切りができるのです。 言葉での説明が難しい!!

そう、世界の料理教室の特徴ともいえることですが、日本ではスーパーで売ってない食材や調味料を結構使うので・・・・その後家でもう一度作った、ということがないのが事実。ただ単に無精者なのか。いやいや集めるの大変です。あ、トルコのレンズ豆のスープはおいしかったので2回作りましたよ。
逆に世界の料理教室ではもちろん、そういう食材や調味料をそろえてくれているから、参加意義があります。そのお国のものを使って作るから本場の味を味わえるというのが醍醐味なのだと思います。

今回のレシピ
卵、コーンフラワー、ハム、チーズ、その他を混ぜて作った生地をオーブンで焼いたパン
我がグループは生地を厚めに焼いたのでちょっとぱさついてしまいました。
セルビア料理 ハムチーズパン
セルビア料理 ハムチーズパン
セルビア料理 ハムチーズパン
セルビア料理 ハムチーズパン

じゃがいもの簡単トマトスープ
ぐつぐつだしをとった玉ねぎとにんにくはあとで取り除いてしまいます、もったいない。
セルビア料理 じゃがいもの簡単トマトスープ

リブ肉のカリカリ焼き&ピクルスソース(今回はロース肉で)
肉の味付けはセルビアの万能調味料 vegeta(ベゲタ)をすりこむすりこむ。
これは塩に近いしょっぱさの調味料です、これがなければ塩、こしょうで味付けしてもいいそうですが。
焼いた後はさすが外国料理、油っこくて油の中に肉が浮いてる感じでした・・・ ソースは残った油にピクルス、パプリカパウダー、ゆでたまごをすりおろしたものを入れたもの。先生が全部のグループの味を確かめにまわったときにずいぶん塩を追加されました。うーしょっぱいです。
できあがりの写真ないです^^;
セルビア料理 リブ肉のカリカリ焼き&ピクルスソース ベゲタ
セルビア料理 リブ肉のカリカリ焼き&ピクルスソース ベゲタ

チーズのサラダ(時間切れで作らず)
ミルクケーキ(時間切れで先生がまとめて作ってくださり一口試食。)

☆文化紹介☆
セルビアのジャム
ワイルドベリー
ジャムというよりソースに近い。ワイン風味でレアチーズケーキにあいそうな絶品
セルビアのジャム ワイルドベリー
ワイルドストロベリー
5ミリくらいの丸いつぶつぶの実がいっぱいで口の中の感触が心地よい
セルビアのジャム ワイルドストロベリー
残念ながらこのジャムは大使館祭りでないと手にはいらないそうです。
バタバタしながらあっという間に終了した午後でした~

お料理教室では初対面の人たちとグループになるので、協調性も大事ですが、料理をすすめる率先力が必要です。
人任せではなくレシピを見て自分は何ができるか探して動くことが求められます。切る人、食器の準備をする人、共通の調味料を計って持ってくる人、洗う人、先生から情報を仕入れてくる人、隣のグループの様子をうかがう人(笑)
自らすすんで動くことでスムーズにすすみます。小さなことに気づかないと遅れ気味になっていきます。ですからいつも以上にハイテンションで取り組む必要があるのです!
そういうことが勉強になります。

いつもと違った味を探求する好奇心を掘り起こし
近くのお料理教室参加してみてはいかが!?

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