欧米型食生活 肉・牛乳のこと (潰瘍性大腸炎 セイタイ 青黛のおかげで生きてます )

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欧米型食生活がUC患者を増加させている

この病気になってから食生活を見なおしたり、生活習慣を改めるようになったわけですが、潰瘍性大腸炎になる前にちょうどマクロビオティックに興味を持ち始め、肉をやめたり牛乳をやめたりしていました。ちょうど食生活を見直す時期が重なったのです。それまでは子供の頃からずっと牛乳は毎日飲んでいました。妊娠中もずっと飲んでました。健康のためにと思って・・・・。しかしそれが正反対だったのかもしれないということに気づいたのです。

原因不明の病気ですが、日本が欧米型食生活になってからこの病気が急激に増えていったというグラフを見たら誰でも食生活見直しますよね。

日本は10万人、アメリカは100万人も患者がいるということです。

欧米型の食生活とはいったいなんなんだろう?と言えば、牛乳と、肉ではないかと思います。戦後アメリカの政策で日本にも牛乳、肉が食卓に上がるようになり、学校給食でもパン・牛乳がおなじみとなりました。
肉はそれ自体が発がん性物質で、便は直腸にたまります。直腸が発がん性物質にさらされる時間が長いので直腸癌が多くなっています。しかも腸が長い東洋人ほどガン発生率も高くなっています。また肉(たんぱく質)は分解される過程で有毒ガスが発生します。

この有毒ガスの中に硫化水素がありますが、硫化水素が潰瘍性大腸炎の原因のひとつではないかと近年言われてきてます。硫化水素については下記参照。

牛乳と潰瘍性大腸炎

そして牛乳についていろいろ調べると健康の為に飲んでいた牛乳が実は反対に害になっているのではないかと思うようになりました。そしてそれは確信となっていきました。

・牛乳は子牛の飲み物で人間用の飲み物ではない。
・大人になってもミルクを飲んでいるのは哺乳類の中で人間だけ。
・日本人には牛乳の中の乳糖を分解する酵素を持っている人がすくなく、牛乳を飲むとお腹を下す人がいる。日本人には体質的に牛乳は不要なもの。
・現在市販の牛乳は妊娠中の牛から絞られており、牛の女性ホルモンがたくさん含まれている。牛の女性ホルモンと人間の女性ホルモンは似ていて人間の中でも作用してしまう。ホルモンは加熱処理してもなくならないため、小さいころから牛乳を飲んでいるとホルモンを大量に接種することに。これがアトピーや喘息、さまざまなアレルギー発症を早めているとも言われている。
・女性ホルモンで男性が女性化、不妊に。
・牛乳はカルシウムが大量に含まれているため、飲むと体内の血中カルシウム濃度があがり、逆に骨からカルシウムが排出されてしまう。乳製品消費量が多いヨーロッパでは骨折率が高い。乳製品の摂取量と骨折率は綺麗に比例している。

その他 乳製品の摂り過ぎは 前立腺癌 や 卵巣癌 のリスクを高めると言われており乳がんの原因になったりします。
牛乳と乳がんの関係についてもっと知りたい方は「乳がんと牛乳」の書籍が有名でおすすめです。


乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか

アメリカでは、牛乳はいまや不健康食品として「健康のために」というコマーシャルは一切禁止されています。
牛乳の害について気になる方はウキペディアの安全性についての議論参照、または牛乳 女性ホルモンなどで検索してみて下さい。

硫化水素と潰瘍性大腸炎

この病気になって、 なんで潰瘍性大腸炎が戦後日本で急激に増えてきたのか?って考えればやっぱり食生活に原因があるとしか思えないんですよね。
興味深い話があります。 先日NHKあさイチでやってましたが、腸内の硫化水素の量が、和食に比べ洋食は14倍になるとやってました。潰瘍性大腸炎の研究では硫化水素は腸内細胞を傷つけ、炎症を起こす引き金になっているのではないかと言われてます。
硫化水素と潰瘍性大腸炎の関連についてはたびたび記事を読みます。

発症には思春期のホルモンが関係?

そして10代から、20代、30代の若いときに発症するってことは男性が第二次成長でホルモンの変化があったりする時期ですし、女性は妊娠でホルモンバランスが変化したり、私も産後すぐ発症したし、牛乳の中の女性ホルモンが関与しているような気がするわけです。あくまで自分の考えですけど。

ですから欧米型食生活=肉・牛乳を買うことはあまりありません。たまーに食べることはありますが。貧血なのでレバーを少し食べることはあります。卵、魚は食べてます。牛乳は買いませんが、食品に含まれる乳製品は気にしないようにしてます。(スーパーの加工食品にはなにからなにまで乳製品って入ってます。)
いまは日本食中心の食生活です。お菓子は好きで食べちゃうんですが・・・^^;

この病気になってしまったら ぜひ自分の食生活を見なおし、考えてみてほしいと思います。