青黛との出会い (潰瘍性大腸炎 セイタイ 青黛のおかげで生きてます )

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わたしが漢方や生薬のことを知ったのは幸いにもこの病の診断をうけて2週間後くらいのことでした。診断を受けたのは相当なショックだったのですが、ネットで治療法を調べまくっていました。

そして一般的な治療法はだいぶ頭の中に入りましたが、ネット検索をつづけているとちょろちょろ「漢方」という文字を目にすることがありました。

セイタイ 潰瘍性大腸炎

広島漢方とは

漢方なんて 即効性がないだろうし、やわらかなイメージだったので 補完的な療法だろうというそんな感じで眺めていたのですが、2チャンネルや、いろんな潰瘍性大腸炎の掲示板などでよくよくでてくることに気づき、だんだんその体験談や、みなさんがコメントしている内容が真実味がでてきて、そしてある方のブログにも出会い、自分も試してみることになったのですが。

「広島漢方」というのは、広島にあるクリニックの先生が処方している漢方のことを指している、ということがわかってきました。
そして、「セイタイ」というのは広島漢方の主成分となっている生薬ということが噂されていて、広島に行く事ができない患者たちが、自己責任でセイタイを取り寄せて飲んでいるということがわかりました。

はじめに試したのは生薬のほうです。「セイタイ」です。ネットで注文しました。500gで4500円くらいだったか。3年経ってもまだ半分残ってると思うので、1ヶ月いくら? 100円くらいでしょうか。

スカイクリニック(旧広島クリニック)の先生とのアポ

この潰瘍性大腸炎についておそらく日本で最初に漢方の治療法を患者さんに試験的にはじめたのが広島クリニック(現在はスカイクリニック)です。広島にいくには少し遠いですし、先生が関東にきたときに会えた患者さんがいたらしいという情報を知っていたので、そちらは地道に待つことにしました。わたしは天野先生にメールをだし、「いつかのアポ」をとることができました。先生はご多忙なので、いつ逢えるかはわかりません。

そしてUC(潰瘍性大腸炎)の診断を受けた2週間後くらいからわたしは生薬セイタイを飲み始めていました。
なぜって?
それは病院でいただいたペンタサを一週間飲んでも効果がないようで、血があいかわずでていたからです。このときもし症状がよくなっていたらペンタサを飲んでいたと思います。あの時必死にこの病気について調べたのがよかったと思ってます。

いつまでも血がでてたら、貧血にもなりますし、腹痛がひどかったらトイレにとじこもる時間も長くなり、お尻も痛くなりますし、とにかく顔色も悪くなってげっそりして、生命力が奪われます。その薬が効かないなら見切りをつけて、いろいろ試してみたほうがいいんだと自分では思います。

ペンタサが効かなかったのがよかったのか、悪かったのか。それはいつかわかるでしょうね。自己責任だから後悔はしないと思います。