ネイルサロンに就職する ネイルサロンに求められる人物像とは  ネイルサロン求人情報  海外就職の道

スポンサーリンク

   

ネイルサロンに就職する

ネイルスクールを卒業または資格取得したらネイルサロンへの就職を望むケースが多いようです。なんといっても身につけた技術を実践で生かすことができる 喜びを感じることでしょう。

今まで味わったことのない達成感や自信、希望、そして新たなる目標がでてくることでしょう。現場での技術研鑽、経験を積むことは宝です。 ネイリストとして大きく成長できるチャンスです。

ネイル市場は毎年増加傾向をたどり、不況のあおりを受けながらも2010年には2,000億円市場になったといいます。ジェルブームによりネイルをする人が 圧倒的に増え、ネイルサロンが増加、ネイリストの就職の場も増えチャンスは大きくなったといえるでしょう。

ネイルサロンでは女性ネイリストが圧倒的に多く、結婚、妊娠出産などで退職せざるを得ない場合があるため、一年を通して補充要員を募集しているようです。

ホームページなどにも求人の欄は必ずといっていいほどあり、随時募集しているところもありますね。

自分になにができるか?

スクール卒業、資格取得で何ができるようになったか、または何が苦手か、把握することが大切です。苦手な分野は継続して練習するようにしましょう。

ネイルサロンでの面接では得意なこと、苦手なことは必ずといっていいほど聞かれます。実務経験がない場合にどう自分をアピールできるでしょうか。 自分はこれだけは誰にも負けない、という情熱がひとつのポイントといえます。

ネイリストになりたい人はたくさんいます。

ネイルサロンで働きたい人も同じくらいたくさんいます。その狭き登竜門を突破するには誰にも負けない、これだけは 負けないという情熱と向上心、強い志が必要になります。

ネイリスト 笑顔

自宅での継続的な技術の研鑽、就業後ひとり残って練習したりすることも必要になってきます。

こんな人が求められる

人としての常識を備え、行動できる

→ 当たり前のことができていないケースが多いようです。

笑顔で対応できる

→ お客様だけでなくスタッフに対しても明るく親身に対応できる心遣いをもちましょう。

丁寧な電話応対ができる

→ 自分が美容室やネイルサロンに電話予約した際、丁寧な対応はもちろん、冷たい対応、あしらわれる様な対応されたことがありますね、電話はお客様とはじめて接する瞬間です。 自分の対応がサロンの印象になります。顔が見えない分、明るい声で応対するよう心がけます。

自分で調べる習慣を

→ 「わからない、知らない」ですませない。 常にアンテナを張って情報収集。知識、知恵を身につけます。

苦労を惜しまず練習、技術研鑽できる

→ 自分の能力向上はサロン全体の向上につながります。

自分のことだけでなくサロン全体、他のスタッフのことも考えられる

→ 気持ちよい職場、明るく、楽しい職場作りにつながります。


自立したた女性、自立したネイリストになりましょう。


自分が経営しているネイルサロンだとしたら?

そう思って行動しましょう

求人情報の探し方

一般の求人情報誌の美容コーナーでは扱い数が少ないため探しにくいのが実情です。 ネイリストの求人は主にインターネット上に多く出ていますのでパソコンや携帯電話で探すようになります。

プロショップ(ネイルパートナーさん)からの会報に挟まれていたり、ネイルラボさんの実店舗に求人票が張り出されていることがあります。ネットだと以下がおすすめのサイトです

リジョブ  全国求人情報 多数あり
ネイルJP 全国の認定ネイルサロン検索 求人情報あり
ジョブネル 関東の求人情報あり

ネイルサロンのホームページには大抵求人情報のページもありますので就業したいサロンがあれば直接応募してもいいでしょう。

大手サロンの特徴としては、技術研修等充実したバックアップ体制、福利厚生が手厚い、ネイリスト同士の競争が激しい、スクール⇔サロンの異動がある、 次の就職に有利な点等があげられます。

9割以上が女性という職場ゆえ、女性に配慮した環境作り、制度があるネイルサロンが好まれる傾向があります。 最近は子育てがひと段落したネイリストがまた同じ職場に戻れる復職しやすいネイルサロンも増えています。

ネイルサロンの勤務時間・給料・待遇

勤務時間

ネイリストの勤務時間はネイルサロンの営業時間とほぼ重なります。美容室よりも遅めにオープン、朝は10時、11時または12時から夜は 20時~23時くらいまでの朝晩交代制の勤務が多いようです。

オフィス街では会社帰りのOLなどが通いやすいように夜遅くまで営業しているサロンがほとんどです。

アルバイトやパート勤務は短時間労働・シフト制なども取り入れられています。サービス業ゆえ何曜日でも勤務できることが基本ですが子育て中の ネイリストは曜日指定、時短勤務などが選択できることもあります。

お給料・年収


ネイリストのお給料は検定何級を所持しているかと技術力、経験年数で差があります。

未経験者の場合時給800円位~ 経験者の場合は1200円位~ 講師等経験がある場合は1500円位~です。 1万円~5万円程度の資格手当てが支給されるところもあり、資格取得が給料面でも大きく影響します。

月給で18万~25万、店長、管理者になると35万以上のケースもあります。職場全体をまとめリーダーシップを発揮できる人材が求められています。

待遇

S 待遇に関しては以前と比較すると格段によくなりつつあります。

職場のネイリストが増え職場環境が改善され、少しでも長く就業してもらい為 福利厚生制度・復職制度も手厚くなってきています。

せっかく成長したネイリストがすぐに辞めてしまったのでは大きな痛手です。 ネイリストについているお客様を失う可能性もあります。

また個々のネイリストの技術向上がネイルサロンのレベルに直結するため日常的な技術研鑽、長期的な研修制度が充実してきました。

検定取得支援制度、補助制度、コンペティションに向けての支援制度もあります。技術を磨きたいネイリストにとってこのような支援制度は 心強くモチベーションアップにつながります。

さらにフランチャイズ等独立支援制度等も充実してきています。将来自分のサロンを開業したい場合には大いに役立つでしょう。 サロンに勤めている場合は大いに種種の制度を利用しスキルアップを図っていくことが大切です。

海外就職の道

ネイリストの就職先はいまや海外にも広がっています

経済成長が著しい中国、上海、香港、台湾、アジアを中心に海外でも日系ネイルサロンが増えています。 海外にも現地ネイルサロンはありますが、マニキュアが主流でジェルネイルはそれほど浸透していません。

ジェルネイルやスカルプチュアなどのハイセンスはデザイン、技術を求めて 海外でも日本人ネイリストにネイルをしてもらいたいと望む人が少なくないからです。日本人顧客だけでなく現地の外国人にも日本人ネイリストの デザインセンス、技術は人気です。

アメリカ、ハワイなどは州ごとに決まっているライセンスを取得する必要があります。

就職の際にはひととおりすべてこなせる技術力、サロンワーク経験が問われるようです。語学力があればなおいいでしょう。 日系ネイルサロンの場合とりあえず日本語で足りる場合が多いようですが少しずつ現地の言葉を習得することが必要です。

海外就職は海外人材紹介会社等のホームページに求人一覧が掲載されています。人材紹介会社に登録すると最新の求人情報を送ってもらうことができます。

希望エリア、待遇の希望なども伝えるとそれに近い情報を提供してくれます。

ミクシーなどでも時々ネイリストの求人コミュニティなどに海外エリアでの募集をみかけますが、情報提供元がはっきり見えませんし突然連絡が途絶えるなど 考えられますから、なるべく信用できるエージェントを通して海外就職は進めるようにしましょう。

そして職が決まった後もビザの手配、現地への渡航、住まい、生活面などあらゆる面で苦労が絶えません。自分の力だけでは困難なことが多いのが実際ですから しっかりとサポートしてくれる就職先がおすすめです。

More from my site