今日のあさイチは「コーヒー」パワーについてのお話。
近年驚きの力が徐々に明らかとなり注目されているようです。
コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインが起こす不思議なパワーや、
『疫学調査』で認められたコーヒーと病気の予防、
コーヒーを飲まない方がいい人などの注意喚起から、
おいしいコーヒーの入れ方まで、さまざまなコーヒーの力ご紹介してました。
シミ予防
コーヒーに含まれるポリフェノールがシミの予防になるメカニズム!
紫外線が当たると体内では活性酸素が発生します。
この活性酸素が細胞を傷つけることがあるためそれを防ごうとメラニン色素が生み出されます。
このシミが沈着してしまうとシミになってしまうのですが、
ところがポリフェノールがとりこまれていればその働きによって活性酸素が取り除かれ
メラニン色素が作られることはなくなるので結果シミの予防になると考えられているのです。
ポリフェノール含有量はあの赤ワインとほぼ同じくらいで、
摂取源としてはコーヒーが1番多いとのこと
『シミ』と『コーヒー』の関係について調べ、30~60歳の女性131人を対象に、
特殊な器械を用いてシミの量を測定しコーヒーを飲む量で違いがあるかをチェック。
その結果コーヒーを飲む人ほどシミの量が少ないことを実験で明らかに!
ガンとコーヒー
(1)肝臓がんとコーヒー
(2)大腸がんとコーヒー
(3)胆石とコーヒー
(4)パーキンソン病とコーヒー
コーヒーを飲む人と飲まない人では上記の病気の発症率に違いがあることがわかりました。
飲んでいる人のほうが発症率が少ないという結果がでたようです。
※ただしこの調査はすべて因果関係が明らかになったわけではなく、あくまでも相関関係があるとしか言えないレベル。因果関係にはまだまだハードルが高いようですが結果は結果。今後のさらなる研究が待たれています。
コーヒーのカフェインが糖尿病をブロック
コーヒーに含まれるカフェインが運動不足やお酒の飲み過ぎといった
不摂生から起こる『2型糖尿病』を予防する効果があるようです。
おいしいコーヒーの入れ方
☆湯温は82~85度
☆お湯は『の』の字を描くように入れる
☆お湯はまっすぐ落とす
成功の目安は粉がふっくらとハンバーグのようになることです。
☆味のムラをなくすために落としたところで終わりにせず、よくかきまぜてあげる
コーヒーを控えた方がよい方
●妊婦・授乳中の女性(カフェイン200ミリグラムまで。お茶なども。
具体的に言うと1日コーヒー1、2杯程度(コーヒーは1杯140ミリリットルに56ミリグラムほど)
●心臓病・腎不全・ぼうこうがん
●子どもは中学生くらいまで控えたほうが良い
●胃が弱い人
コーヒーの保存方法
「ひいた豆の保存」の仕方は小分けにし、使いかけのひいた豆は冷蔵庫に。使ってないものは冷凍庫に。そうすると鮮度は急に落ちない。