おうちで手作り石けん オリーブオイル石鹸を作ろう オリーブオイル石鹸の作り方

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先週石けんを作りました。最近はやってるみたいです。
キッチンにある道具で作れるので若い女性や主婦の間で石けん作りが盛んです。
良質なオイルをふんだんに使って天然グリセリンいっぱいの滑らかな石けんができます。
専門店で購入できますがけっこう高価。ひとつ500円とか800円とか。

今回はオリーブオイル石けんです。

では材料から!

左から精製水、オリーブオイル、苛性ソーダ です。
石けんの材料 精製水、オリーブオイル、苛性ソーダ
この苛性ソーダというのがやっかいもので、危険物なのでなかなか手に入りません。
薬局で購入するのですが、置いてない薬局がいっぱい。
「うちは置いてませんので」と冷たくあしらわれたり。。。事前に電話をして確かめるのがいいです。

購入するときは身分証明と印鑑、何のために使うのかなどを記入します。
怪しくないように装っても怪しく見られるでしょう・・・。
帽子かぶってたので自分でも怪しいと思いましたし

道具はこんなものです。ほとんどキッチンにありますがないものは買わなくちゃいけません。
マスクやゴム手袋、ゴーグルは苛性ソーダを扱う時ときに使います。
石けん作りの道具

まず、量りで正確に分量を量り、苛性ソーダに精製水を入れすばやく混ぜます!
すると温度が一気に急上昇!
60度から80度くらいになります。湯気がでて少し臭いあり。
やっぱりこれは危険物と実感
苛性ソーダに精製水にいれて混ぜる

そしてオリーブオイルを湯煎で38度~40度くらいにします。苛性ソーダも同じ温度に下げます。
二つの温度が同じに揃ったらオリーブオイルの中に苛性ソーダを少しずつ注ぎかき混ぜていきます。
オリーブオイルの中に苛性ソーダを少しずつ注ぐ
20分間飛び散らないように高速で混ぜ続けます。

少し色が白っぽくなります。
手作り石鹸 かき混ぜると色が白くなる
20分は結構長くて腕が疲れる・・・

でもちゃんとかき混ぜないと石けんにならないので
しっかり混ぜます。混ぜ終わったらラップをして型入れ時を待ちます。平均24時間くらい。
気温などによって変わってきます。カスタードクリームのように跡がつくようになったらOK。
この日はこたつで温めていたので10時間くらいで型入れ時がきました。
午前中に作業をやりだして午後8時くらいにドボドボって牛乳パックに流したわけです。
マーブル模様にしてみたり。
マーブル模様 石けん

色づけもできます。パプリカやコーヒー、ココア、ターメリック、クレイ(泥)などで。
石けん色付け パプリカやコーヒー、ココア、ターメリック、クレイ

型に入れたら発砲スチロール箱にいれ保温します。

数日後型だしをしてカット。でもまだまだ使えません。
扱うときも素手はダメ。ゴム手袋着用です。強いアルカリの物体なのです。
オリーブオイル石けん カット
オリーブオイル石けん カット 寝かせる

オリーブオイル石けんの場合最低6週間は熟成させます。
3ヶ月くらい寝かせると使い心地がよくなるみたいです。なんかワインみたい

とまあこんな手順になります。
顔も体も髪も洗えてしっとり。赤ちゃんやこどもの肌に安心して使えますね。

ぜひお試しください。

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