マレーシアに荷物を送るときは必ずEMSやDHLで
外国では思わトラブルによく遭遇します。せっかく親族が送ってくれた小包が何日経っても届かない、なんていうこともマレーシアでは日常茶飯事。普通郵便で送ったものなどは紛失が多いですね。日本では郵便物の紛失などは滅多に起きませんが、日本をでてマレーシアに着くやいなや紛失が多発・・・作業員が開封して中身を自分のものにしてしまうのです。
そういうわけである程度のものを送る際は荷物を追跡できるEMSやDHLなどで送ることが必須となります。
今回は滞り無くとどきました。送ってくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。^^
3日~4日でEMSは届く
私の経験上、日本からマレーシアのKL付近に荷物を送った場合毎回3,4日で届きました。親族に「荷物を送ったよ」と言われたら3,4日ほどで届くと思っていてください。そして追跡番号を必ず聞いておきます。
荷物が届くころにはなるべく家にいたほうがいいです。一度荷物を受け取り損ねると、荷物は持ち帰りになり、後日支店に取りに行かなければなりません。面倒くさいのです。通常不在通知がポストに入りいますが、入っていないこともあるようですので1週間して届かないようだったら自分で行動を起こす必要があります。
EMSはマークのはいったトラックや、バイクで配達されます。
マレーシアに送ったEMSが届かない!?
1週間経ってもEMSが届かない、ポストにも伝票は入っていない、となると嫌な予感がします。
いったい荷物はどこにいっちゃったんだろう?( ̄_ ̄ i)
まず日本の郵便局のHPで追跡をしてみます。日本を出国している場合はマレーシアのPOSのHPで追跡してみます。
「 通関検査待ち」となっていたら税関などで止まっていることがあります。「保管」となっていたら近くの支店に持ち帰りになっていることが考えられます。
郵便局での追跡結果
国際交換局から発送となっていますから、今回は順調に進んでいることがわかります。「 通関検査待ち」となっていたら長引くかもしれません。ドキドキ・・・
POS MALAYSIAでの追跡方法
ボックスの中に問い合わせ番号を半角英数で入力し、trackボタンを押します。
追跡結果 ↓
郵便局の検索結果と同じですね、アイテムはKLIA空港を出発し支店に向かっているようです。
URL | ||
郵便局
EMS配達状況の確認 |
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/ | 半角英数で入力 |
POS MALAYSIA |
http://www.pos.com.my/pos/appl/service/sub_e_parcel.asp | 半角英数で入力 |
POS MALAYSIA 営業時間
Operating Hours:
Mon – Fri : 8.30am to 8.00pm、 Saturdays: 8:30 am to 5:00 pm
(except 1st Saturday of the month and Public Holidays) ★第一土曜日と祝日はお休みです。
今回はスムーズに届きました。スムーズに届いた場合の追跡結果↓
不在で、持ち戻りになり、受け取りに行った場合の追跡結果↓
いい加減なマレーシアでもEMSは事細かに記録してくれていますねー。
税関でとまっていたら受け取りに
時に「 通関検査待ち」となっていて税関でしばらくとまっていると、税関から通知が届きます。この通知がこないケースもありますから、そのようなときは自分で問い合わせして、保管場所を聞き、受け取りに行かないといけません。
残念ながら私も課税されたケースがあります。私の経験ですと、、 課税されるものに対する申告に関しての通知が届き、どのように申告するか選択してFAXで送信しました。このあたりはマレー人の友人がいると助かります、はじめての場合自分だけだとわからないことだらけで泣きたくなります。
あちらから再度 詳細が記されたものが届き、指定の保管場所へ受け取りに行きました。(泣) 受け取りにパスポートが必要です。
課税されないためにアドバイス・・・
マレーシアで使える電化製品を新品のような箱入り、ビニール袋入りで送ってしまった時、税関でとめられ50RMも支払うはめになりました。普段は開封されないEMSですが、この時は EMS伝票の内容物記入欄にも電化製品をしっかりと記入していたのでそれがいけなかったかなあ。中古で、個人が使用するものだったのに。時間とお金と手間がかかって荷物を受取るまでに大変苦労しました。
●新品のものは値札、タグをはずし、新品とわからないようにする。
●微妙なものを内容記載欄には「USED」であることをアピールする
●途中で止められた時のことを考えて新品のものとその他のものは分けておくと最悪の事態を乗りきれる。
●引越し荷物など大量に送る場合は別送品で送れたら送る。 大量だと輸入扱いになり没収されることがあります。
※「別送品」とは、引越荷物、旅先で不要になった身回品、土産品などを、携帯品として持ち帰るものとは別に郵便や宅配便などを利用して送ったもの。 別送品として通関できるものは、原則として本人の帰国(入国)後、6ヶ月以内に通関できるものに限る。 必ず品物の外装、税関告知書(郵便物)、送り状などに「別送品」と表示する。 自分自身を名宛人とする。 この方法で荷物を送ると原則輸入国における関税や付加価値税が免除される。 (※食品、新製品、化粧等、新製品とみなされるものは、関税や付加価値税が課税される。)
詳しくはヤマトHP 税関など参照