ペーパードライバー運転の日 幼稚園でシャシャーちゃんとおしゃべり & 二度目の朝食

スポンサーリンク

昨日幼稚園送迎のおばちゃんが「用事があって明日ピックアップできない」と言った。空港に誰かを送迎しなくてはいけないらしい。
いろいろ忙しそう。幼稚園のこども8人くらいに、自分の娘のこどもの送迎もやっている様子。そして家族か親戚か誰かの空港までの送迎。
「おばちゃんが運転できない時は私が運転しますからいつでも言って下さいね、」と言ったものの、ペーパードライバーはなるべく運転したくない。(-_-;)
自信がないので当日になるとどこか体が緊張しているのがわかる。
最近じゃ標識がなんの意味なのかもあやうくなってきている。(;^_^A

で、当日になっておばちゃんが運転できない日が今日なのか、明日なのかあいまいだっことがわかった。
tomorrow とも言っていたし、only Friday とも言っていたから。。。。
つまりどっち!? 今日は木曜日だ。
あーちゃんと聞いておけばよかった。

日本人ならメールだせばささっと返事くれるけど、おばちゃんはメールの返事はほぼくれない。
そういうことが面倒な年代なのかもしれない。
電話かければいいじゃない、でも英語の電話って苦手で。この古い電話機のせいかいまいち聞き取りづらい。(電話機のせいにしてる自分がいやだ(;’∀’))
旦那さんにあきれられたけどいつものようにコンドの前で待つことにした。20分待ってこなかったら自分で運転。明日もそうしよう。

そして・・・・ おばちゃんは来なかった! (`∀´)ペーパードライバーの出番ですー。

前回は赤信号無視しちゃって、左折を間違えて、うしろからクラクション鳴らされて嫌な思いをしたから、今日は違う道から行ってみよう。こっちの道は車線が多くて大混雑しているんだけど、前の車に続いていけばだいたいOKな道。
車をしばらく走らせて渋滞の中に埋もれる。

「ここどこ? 道間違えちゃったんじゃない?」 おばちゃんが使う道と違うから不安そうな声でKが聞いてきた。

「こっちからも幼稚園行けるのよー。」 こどもってよく覚えているんだな。
Uターンのところにきた。ここを曲がればあとはなんなく幼稚園に到着。ホッ

と思ったら前の車が進路変更しようとしてその前の車と接触。
ぶつけられた車のおじちゃんが両手を腰にあててでてきた。
ぶつけちゃったお兄さんもでてきた。
おお、ケンカがはじまりそうな雰囲気だ ( ̄□ ̄;)!!

と思いきや、おじちゃんたちはメモ書きを渡すこともなく、お金を受け渡しすることもなく、
運転席にもどり、車は消えていった。和解成立?

マレーシアでのちっちゃな接触事故はほとんど警察よばないで終わりです。
その場でお金を払って終わることも多い。
大きな事故はさすがに警察よびますがね。この前うちのコンドの前で衝突事故目撃しちゃったんだけど、
警察くるまで2時間かかってました。両者、事故現場で待ちぼうけ・・・
DSCF3116.jpg
日本と大違い。かわいそ。

くれぐれもマレーシアで事故起こさないように気をつけたいものです。

で、無事幼稚園到着ー (*^ー^)ノ

ちょっと幼稚園の中にはいって、様子を見てみたら今はホリデー期間なのでこども達はわずか4人でした。
そしてこども達は部屋に放置されていた・・・・こどもたちを見ている人はだれもいない!!
4人の先生たちは職員室に集まってなにか話している。
こどもが4人いる部屋は6畳くらいで、テレビがついていて塗り絵の本1冊と色鉛筆が真ん中にあった。
3人のこどもたちはぼーっと退屈そうにしていた。
まさかこんな放置状態で1日過ごしていたの? ちょっとショックだった。日本の預かり保育は
先生達が一緒に活動してくれいたから。

部屋ではブロック、つみき、塗り絵、おもちゃ、DVD見たり、外で遊んだり、体育館ではボールやフラループ、
マットででんぐりがえしとか、こどもたちは楽しそうに過ごしていた。
それが、なにこの光景・・・・部屋の中の放置されているこどもたち。

なにもやることがないじゃない。ひどい・・・・ Y(>_<、)Y
あー、早く新年になって授業がはじまってほしい。そうしたらましなのに。

1人女の子が私に話かけてきた。
インド人のシャシャーちゃん。8才 ニコニコして愛くるしい。流暢な英語。
Kの名前をよんで挨拶もしてくれた。Kは英語しゃべれないけど笑顔でかまってくれている。
わたしのことも○○のマミー(お母さん)と言って話しかけてくれる。

このシャシャーちゃんといろいろ話した。
8才なのに、うちのKよりも頭の大きさは小さくて、(Kが異常に大きいんだけど 背は低いのに)
すらっとしていて、大きいイヤリングと眉の間にオレンジ色のスワロフスキーのようなものをつけている。
利口で賢い女の子。かわいい。さすがインド人、英語ペラペラ・・・

「どこに住んでいるの?」「日本に帰るの?」「働いているの?」「いつ迎えにくるの?」質問攻めのシャシャーちゃん。目を輝かせて興味津津、本当のこどもの姿ってこうだよね。

「あ、う、えっと・・・」

「シャシャーちゃん、おばさんはあなたの言っていることがときどきわかわないの、」(汗)でもがんばって答えるからね! (^_^;)

チャイニーズの先生が通りすがりに「朝食食べますか?」 と尋ねてきた。

「え? あ、いえ、もう家で食べましたから いいですー」

保護者に朝食提供してくれるなんてまず日本の幼稚園じゃない。マレーシアだと先生、保護者、スタッフとかあまり別け隔てることなく接してくれるのだ。ざっくばらんで嬉しい。
朝食はノーニードゥです、て言ったら先生がとても残念そうな顔をしたので、ええ?どうしよ、と思って「あ、いや、先生がそこまですすめるなら私食べたいな」って言ってしまった。o(・_・= ・_・)o
そうすると先生は嬉しそうにじゃあ来てって。わたし典型的なあいまいな日本人だな・・・

バナナの葉っぱに包まれたありがちなナシレマックか、ビーフン。ナシレマクは辛いからビーフンをどうぞって。うんうん、適度に美味しい。

「先生、この前ビーフンをスーパーで買ってみて調理したんですけど全部短くきれちゃって。」

「かきまぜすぎです」

「難しいですね、ビーフンを箸で混ぜるのは」

シャシャーちゃんはうしろに座ってにこにこしている。3人のこどもたちはあの部屋でまだ退屈そうにしている。
預かり保育の様子が見れたのは収穫だった。いったい何をやっているか不安だったから。想像していたことだがやっぱり放置されていた。こんなんじゃ幼稚園いきたがるはずがないよね。

広い園庭と遊具、立派な体育館のある日本の幼稚園は施設面ではやはり優れているのか。
おもいっきり広い庭で遊ばせてあげたいのになあ・・・

今日はなるべく早めに迎えに行こう。( `ー´)ノ

スポンサーリンク