以前背中に大きなタムシができてしまいました。下着があたるところでどうも蒸れるようです。水虫も足の指の間によくできるように、カビは蒸れているところで生育するようです。水虫もタムシも白癬菌(はくせんきん)というカビの一種
それでそのうち背中のタムシ(体部白癬)はどんどん大きくなってしまいました。大きさと比例してどんどんかゆくなっていきました。
水虫の薬を塗っていたのですが、あまり効果がないようでかゆみはとれませんでした。いろいろ調べているうちに、にんにくの殺菌力に注目しました。水虫やたむしににんにくが効くという記事をいくつか読み、試してみることにしました。
水虫・タムシににんにく 時間を間違える!
しかしその記事ではすったにんにくを5分くらい患部にさらしてふき取る・・とあったのですがすっかり忘れたというか取り違えたのか長めにやろうと思ったのかよく覚えてませんが、一晩中患部にあてたままにしてしまったのです。しかもけっこうな量のにんにくをすりおろして厚めに塗っていたわたし。(;’∀’)
サランラップを貼ったまま寝てしまったわけです。どうなったかというと・・・翌日か二日後くらいに、なんかかさぶたのような色になっていました。一瞬このかさぶたがとれたら治るのかもと思っていたのですが、大きな勘違いでした。
にんにくを塗る前の背中の状態は
タムシが背中にできているときは まあかゆいのでかいていたからピンクっぽかったと思います。ちょっと写真撮り忘れてありません。
大きさは8センチ×8センチくらいはあったかな。
すりおろしにんにくを塗ってラップを貼って一晩中おいてしまった後
ひりひりするので家族にどうなっているか見てもらったら赤く、そしてところどころ茶色くなっていると・・・赤くなっている範囲がタムシがあったところです。この時点ではまだことの重大さに気づいてませんでした。
タムシはドーナツ状に拡大していきます。
この茶色いかさぶたのようなものは・・はじめわからなかったのですが、後になってわかりました。
どうも、にんにくの激辛効果で皮膚が重度の火傷をしてしまったようでした。
水ぶくれがではじめました。完全に火傷状態です。(;´Д`)
水ぶくれがいくつかつぶれた後 ↓
茶色いかさぶたのようなものが ますます黒くなりなんか浮き始めました。
それではがれ始めました。色も赤みがでて痛々しく、確かズキズキずっと背中が痛かったかと。。
この茶色い皮膚の下を見て愕然としました。
この下にちょっと気分を悪くする画像があるので注意してください。
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なんとタムシが治ったどころかその反対。
重度の火傷になってしまっていたので、皮膚が死んでしまっており、再生途中の皮膚が見えてます。
最悪・・・(~_~;)
こんなんじゃ温泉とか行けない・・・
ひどい火傷になっていた!!!!
火傷をしたあとの再生している皮膚はぶよぶよしていて柔らかく、つっぱっているのがわかります。なんでこんなことになっちゃったんだろう、と後悔のあらし・・
にんにく・・・あの辛さ強さといったら・・民間療法だったとはいえ むやみにやったら危険だよ、
まあ私が5分のところを一晩おいてしまったからこんなことになったんですが。
数か月たってもこの火傷の跡は消えませんでいた。タムシも治ってなくて 徐々に復活しかゆい生活に逆戻り。
温泉行ったらみんな怖がるだろうなー なにしろ大きくてオーストラリアみたいな形していて目立つのです。(笑)
タムシ すりおろしにんにく火傷のその後
お風呂にはいるたびに鏡で背中を見るのですが ずっとずっと消えませんでした。
だからしばらく見てなかったのですが、1年くらい経過したころ見てみたらあざっぽくなっていました。当初に比べたら色も落ち着きましたが境目はわかりますね。
そういえばかゆくないのでタムシは治ったような もしかしたら すりおろしにんにくの効果なのかな? あんな辛い思いして後悔したすりおろしにんにく治療ですが、終わりよければすべてよし でしょうか、
今はさほど背中の傷跡も気にならなくなりました。
温泉にも行ってます。( ^^) _旦~~
もし すりおろしにんにく療法を試す場合はくれぐれも時間に気を付けてください。間違っても一晩とかおかないように! 同じ運命になること間違いなしです。
タムシ用の薬もでているので素直にこういう治療薬を使うのがいいかと。。。
ニュータムシチンキゴールド